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もう一度開業。しました。
テナントで歯科医院を開業して早5年。どうにも手狭で患者さんに迷惑をおかけしているため、2006年5月末に移転新築オープンしました。オープンまでのどたばたと、その後の医院の様子です。
非常に問い合わせの多い治療内容について。その1.
皆さんの中で、同じ悩みを抱えている方が
多い事例があります。
当院でも、診療の際や電話、メール、ファックス等での
問い合わせの多い事例について、簡単にお答えしておきます。
個人個人の病態の差もありますので、大まかなところだけ。
各論的なところは、見せていただかないとお答えできない事柄が
多いですので。

まず、過去に神経を取り除く治療をした歯が変色をしている
が、ホワイトニングで治療できますか、という質問です。
基本的にはNoです。
神経の処置をした歯の変色は、通常の色の濃い歯と
着色過程が違うため、ホワイトニングでは若干明るくなる程度で、
周囲の歯との調和は望めません。
多くの場合、歯の色のプラスチックで同時に修復して
ありますが、その材料の変色があったり、
隙間から虫歯になっていたりと、変色の理由もさまざまです。
もうひとついうと、神経の処置をした場合、内部からの
血液供給も止まるため、生木に対しての枯れ木のような状態になっています。
したがって、非常に折れやすく(しなりが少ないため)、
折れた場合、根まで折れていると残せなくなってしまいます。

当院では、グラスファイバーやカーボンファイバーの
芯材とレジンを用いた材料で、神経の処置をする前と
同程度のしなりがでて、なおかつ歯牙と同一の色で
影が見えないように配慮して、セラミックを入れることを
お勧めしています。

ムーシールド
以前、新聞記事にもなりましたが、
ムーシールドという矯正の治療装置があり、
使用の手軽さもあって、使っていただける患者さんが
増えています。

ムーシールドは、3歳から6歳までの
反対咬合の患者さんに使用するマウスピースです。
このマウスピースを寝ているときにはめることで
反対咬合が改善されます。

ムーシールドで反対咬合が改善した後は、
もちろん経過を追っていかなければいけません。

ムーシールドで完治する場合もありますし、
永久歯の萌出とともに再発する場合もあります。

ただ、従来乳歯列の時期は
様子を見るだけだったのですが、
この治療の導入により、早期治療も可能になりました。

3歳児検診でかみ合わせの指摘をされたお子さんの
お父さん、お母さんにお勧めです。

マグネット式の入れ歯。
最近、マグネット式の入れ歯を選択される患者さんが
増えてきました。

やはり皆さん、部分入れ歯の金具には抵抗があるようで、
金具をなくした入れ歯に興味しんしんです。

磁気が体に影響があるということもありませんし、
金具のように緩んでくるということもありません。

また、従来だと、かぶせるものを作ることができないほど
虫歯や歯周病が進んだ歯も、抜かずに
利用することができる場合も多々あります。

それと、インプラント治療と組み合わせて、
インプラントを4本くらいうち、そこに磁石をつけて
入れ歯を吸着させる方法もあります。

この場合、総入れ歯の患者さんにこの方法を行うことで、
インプラントの本数が少ないため
コストを抑えられ、入れ歯も小さくでき、磁石で
ぴったりと吸着するのです。
実際、そのような治療をされた患者さんも
差し歯と変わらない感覚で食べれると大変好評です。

お気軽にご相談ください。
インプラント。
当院では、開業以来、インプラント治療に積極的に
取り組んでいます。
medillus.jpeg

症例に応じて、ブローネマルク、GC等複数のメーカーを
使い分けるのですが、その中心になっているのが
アストラテックインプラントです。

デニックスインターナショナルが輸入元になっているこのインプラントは、
世界的にも大きなシェアを持ち、予後も良好で
術後の補綴処置も容易なため、当院でのインプラント治療の
中心になっています。

当院では、インプラント治療に先立ち、松江市立病院で
CT撮影を行い、インプラント治療に際して、骨に問題がないか
詳しく精査し、口腔外科専門医にジャッジをいただきます。
その後、埋入し、一定期間経過後補綴処置を行います。

CT撮影により、骨量に問題がある場合は、仮骨延長術、腸骨移植術
等の骨増生のための外科処置を事前に行ったのち、埋入します。
症例により、骨増生と同時にインプラント埋入になる場合も
あります。

いずれにしろ、CT撮影ののちのプレゼンテーションで
詳しく御提案をしています。

当院では、松江市立病院との密接な病診連携により、
インプラント埋入や骨増生に伴う外科処置に関しての
患者さんのリスクを限りなく少なくしています。

当院でのいままでの全インプラント症例において、脱落は
一本のみで、その症例も、のちに再埋入をして
現在快適に使用されています。

ホワイトニングの種類。
当院ではホワイトニングを開業時から行っています。

ホワイトニングは、常に薬剤が新しく変わり、それにより
以前に比べるとより効果が上がるようになってきました。

現在、当院ではオフィスホワイトニングと、ホームホワイトニングを
行っています。

オフィスホワイトニングは、ズームシステムで行っています。
zoom2Large2.jpeg


これは、ホワイトニング剤を歯の表面に塗布して、
専用のズームライトを15分×3回あてて、1時間で
終了するホワイトニングです。
このホワイトニングの最大の特徴は、1回1時間で終了
することです。

ホームホワイトニングはナイトホワイトACPで行っています。
1日1時間お家でしていただくのを2〜3週間
続けていただくとホワイトニングが行えるシステムです。

いずれも、現在ホワイトニング先進国アメリカで
一番新しいシステムを取り入れています。

両方のシステムとも、適応症、処置範囲、コスト等
違いがあります。
当院では、カウンセリングの後、患者さんに
選択していただいて行います。

また、ホワイトニング後は、定期的に
クリーニングやタッチアップのための
簡単なオフィスホワイトニングを行い、
ホワイトニング後の歯の色をキープするメンテナンス
プログラムを行っています。